ここでは、技能証明書の新規交付のやり方について、ご説明します。
登録講習機関を無事に修了し、学科試験も合格し、これで晴れて技能証明取得だ!!
と、すっかり浮かれたところに立ちはだかる「交付申請」の高い壁。
自動車免許は、学科を合格すれば、その場で「免許証」がもらえて、嬉しい気持ちで足取り軽く帰路につけた。
なのに、無人航空機は、申請の手続きのややこしいこと!!!
そして、思った以上に日数がかかることは覚悟しておいた方がいい。
上記日数は、筆者が実際にかかった日数なので、その時の混雑具合によって多少前後することはご了承いただきたい。
YouTubeで調べたりするが、時々システムが変わるので、古い情報のものだと、余計わからなくなる。
(ちなみに、以前は試験システムで実地の合格の登録も必要だったが、今は、スクールが合格を登録してくれたら自動的に情報が入るらしい)
過去には画面のデザインもガラッと変わっていたりするので、分からないときは問い合わせの電話をするのが早い。
無人航空機操縦士試験機関ヘルプデスク(試験システム) 050-6861-9700 受付時間:9:00~17:00(土日・祝日・年末年始を除く) |
無人航空機ヘルプデスク(DIPS) |
上記の図でもわかるように、DIPSで申請するまでに、試験システムにて行わなければならないことがある。
・身体検査(5200円)
こちらは、いつでもできるので、先に済ませておくと、申請までの日程を多少短縮することができる(有効期限は1年)
・合格証の発行(無料)
こちらは、実地、学科、身体検査の3つ全て合格していたら、「試験を探す」の欄に「試験合格証明書発行申込み」という項目が表示される。
3つが揃っていなければ、この項目が表示されない仕組みとなっている。
学科の合格、身体検査の合格があるのに表示されないときは、登録講習機関に確認してみましょう。
いよいよ、DIPSにて申請ができるようになる。
DIPSの【技能証明書の新規交付】から進んでいった際、試験システムでの手続きに不備がなければ
下記の図のプルダウンを押せば、「技能証明合格証書発行番号」が表示される。
(表示されないということは、これまでの手続きに不備があるということです)
ここまでくれば、申請をして、手数料の3000円支払いをして・・待つだけ。
自動車免許と同じように思っていたら、かなりややこしい仕組みになっているので、PC苦手な年配の方にはかなりハードルが高いのでは?と思われます。
登録講習機関で受講された方は、スクールの方に質問するなどして、頑張って申請してくださいね!!
2024年10月現在情報